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「本音や事実を引き出す質問の仕方」とは

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こんにちは。

以前コーチングに関するブログ(https://www.rosui-juku.jp/news/111891.html)

コーチングの方法の一つに「本音や事実を引き出す質問をすること」を挙げました。

今回はその「質問の仕方」について具体的にお話しいたします💁‍♀️

 

「本音や事実を引き出す質問」の仕方とは?

「本音や事実を引き出す質問」の仕方には、以下の5つのポイントがあります。

 

  1. 人や物事に興味と関心を持つ

 

まず、「相手を知ろうとすること」がとても重要です。

「あなたのことが知りたい」「もっと教えて」という気持ちがあるからこそ、たくさん質問ができるようになります。

 

また、さまざまな物事の知識があると質問できる内容が増えるので、興味や関心を幅広く持つことも大切です。

私たちは生徒さんたちの好きなものや得意な事、将来の夢などに関心を持っています。

 

  1. 目的をもって、状況にあった質問をする

 

疲れているときや集中しているときに質問をされたくないですよね。

また相手の近況などを考えて、した方がいい質問か・しない方がいい質問か考えないといけません。

 

 

  1. インタビュアーになった気持ちで様々な質問方法を取り入れる

 

 第三者の質問は自分では思いつかないものがあり参考になります。

 ドラマなどで子どもに質問をする場面、テレビの司会者などが発する質問を取り入れると質問力が上がります。

 

  1. 子どもたちに視点を広げて「気づき」を促す質問をする

 

子どもたちが新しい事・ちがう視点に気付けるような質問をします。

たとえば、「私なら〜なことも考えたけど、他に何か思いつくことはある?」と別の視点から考えさせるような質問や、「〜と考えているのはわかったけど、〜になるにはどうしたらいいと思う?」と考えを掘り下げるような質問で子どもたちに『気づき』を促します。

 

  1. 子どもに考えさせる質問をする

 

方法をアドバイスするのではなく、「〜するには、どうしたらいいと思う?」「どうやったら〜になると思う?」などの質問をして子ども自身に考えてもらいます。

 

質問の種類

質問には大きく2種類あります。

 

  • クローズドクエスチョン

「はい」「いいえ」など、答えを選択肢の中から回答できる質問をすることです。

 

自分で考えるのが苦手な子どもや、コミュニケーションが苦手な子どもとの会話の場合、クローズドクエスチョンを使うことが多いです。

できれば、選択肢は3つくらいあると良いでしょう。

考えながら答えられるので、少しずつ思考力も身につけていくことができます。

 

場面緘黙の子は話すことが難しいので、このクローズドクエスチョンを活用してコミュニケーションを取るようにしています。

 

(例)

「学校楽しい?」→ 回答 うん、いいえ

「算数と国語、どっちからする?」→ 回答 算数

 

 

  • オープンクエスチョン

相手が自由に回答できる質問をすることです。

オープンクエスチョンは考えながら答えさせることができるため、思考の整理になります。

オープンクエスチョンには、場面によって質問の仕方を変えてみる必要があります。

 

 

  • 具体的な行動を見つけて始められるようにする時には?

 

子どもたちが目標などに対して何をすればいいかわからないときに質問をする時には、「いつ」「どこで」「誰が」「なにを」「どうした」など具体的な質問をすることが重要です。

特に、コミュニケーションが苦手で、抽象的なことが苦手な発達障害のお子さんの場合には、「具体的」に質問していくことが重要です。

それによって、物事の具体化や事実の確認をして悩みやもやもやしていることの解決を助けます。

 

(例)

「いつ定期テストがあるの?」

「いつからテスト対策始める?」

「漢字嫌い!」→「どんなところが嫌いなの?」

「最近なんだかしんどい」→「いつしんどいな、と思うことが多い?」

 

 

  • 悩んでいるときに視点を変えて今後の目標やイメージを想像させる時には?

 

「どうしてそう考えたの?」「〜はどう思う?」と考えや気持ちについて質問し、子ども自身の考えを聞くことができる方法です。

 

 

(例)

「受験に向けて、どんなことをしていきたいと思う?」

「その高校のいいところはどんなところだと思ったの?」

 

 

注意点!質問が「詰問」にならないように!

 

「詰問」とは「なんでこんなことしたの?」というような、厳しい口調で問い詰めたり、反語表現で責めてしまったりする問いかけです。

質問をしているつもりでも、「詰問」になってしまっていることがよくあります。

「なぜ〜ないの?」「どうして〜しないの?」は使わないようにしましょう。

 

質問をして相手の「本音や事実を引き出したい」場合には、下記に注意しましょう。

 

  • 気持ちを穏やかに
  • やさしい口調で
  • どんなことを引き出したいか、に着目して
  • 相手の考え方を一旦受け止める(否定しない)
  • ポジティブな質問をする

 

 

心を育む塾

ろすい塾は「心を育む」塾です。

子どもたちの本音を知り、寄り添い、目標を見つけてサポートすることなどができるように努めております。

学習などでお困りの場合は円町で運営している「ろすい塾」にご相談ください。

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