知的発達症のお子さまの学習でお悩みではありませんか?
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こんにちは。
京都市円町の個別指導塾「ろすい塾」です。
「勉強を教えてもなかなか定着しない」
「同じことを何度も注意してしまう」
「学校の学習についていけず、自信をなくしているように見える」
このようなお悩みを抱えておられる保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、知的発達症のお子さまの特性と、学習支援で大切にしたいポイントについてお伝えします。
知的発達症とは
知的発達症は「知的能力障害」(DSM-5)とも言い、旧称では「知的障害・精神遅滞」とも呼ばれます。
知的発達症は、18歳までの発達期にあらわれる障害のひとつで、主に
- 知的な理解や判断
- 読み書きや計算
- 日常生活に必要な力
などに困難さが見られる状態です。
特徴としては、単に「勉強が苦手」というだけではなく、日常生活の中で必要な適応力にも支援が必要になることがある点が挙げられます。
適応面の困りごとは、主に次の3つの領域で見られます。
- 概念的領域
言葉の理解や表現、読み書き、計算、時間の理解などに難しさが出ることがあります。
- 社会的領域
相手の気持ちを読み取ること、コミュニケーション、対人関係づくりが苦手な場合があります。
- 実用的領域
食事、着替え、持ち物の管理、金銭管理、身の回りのことなど、生活面で支援が必要になることがあります。
大切なのは「できないこと」ではなく「できること」に目を向けること
知的発達症のあるお子さまは、周囲から誤解されやすく、
「どうしてできないの?」
「ちゃんとしなさい」
と言われ続ける中で、失敗体験が積み重なってしまうことがあります。
その結果、
- 自信をなくす
- 学習そのものが嫌になる
- 学校や人との関わりに消極的になる(不登校や行き渋り)
といった二次的な困りごとにつながることもあります。
だからこそ支援では、
できない部分を責めるのではなく、できることを見つけて伸ばしていくこと
がとても大切です。
小さな成功体験を積み重ねることが、学習意欲と自己肯定感につながります。
知的発達症のお子さまへの支援で大切なこと
- 視覚的にわかりやすく伝える(見える化)
言葉だけでは伝わりにくい場合、絵カード、写真、イラスト、実物、コミュニケーションボードなどを使って、目で見て理解できる形にすると伝わりやすくなります。
- 短く、具体的に伝える(ジェスチャーも入れる)
「ちゃんとしてね」「あとでやっておいて」などの曖昧な表現は分かりづらいことがあります。
そのため、
「このプリントを1枚やろう」
「えんぴつを出して、名前を書こう」
「終わったら右の箱に入れよう」
というように、短く・具体的に伝えることが効果的です。
- スモールステップで進める
一度に多くを求めると、疲れたり混乱したりしやすくなります。
そのため、
- 1回3ページだけ
- 15分学習して5分休憩
- 今日は1つできたらOK
など、小さく区切って進めることが大切です。
- 学習の流れを固定して安心感をつくる
毎回の進め方をできるだけ同じにすると、見通しが立ちやすくなります。
たとえば、
- あいさつ
- 今日やることを確認
- 1つずつ取り組む
- できたところを確認
- 次回の予定を伝える
という流れを習慣化することで、不安が減り、取り組みやすくなります。
教科別の学習支援の例
国語・文字
文字を書くことに強い負担がある場合は、いきなり「きれいに書く」ことを目指すのではなく、
- 文字をパーツごとに分けて練習する
- なぞり書きから始める
- まずは読めること、意味が分かることを大切にする
といった段階的な支援が有効です。
算数
算数では、特に九九や数の理解でつまずきやすいことがあります。
その場合は、
- 段ごとに順番に言う
- 少しずつバラバラの問題に挑戦する
- できた割合を見ながら進める
など、一気に完成を求めず、少しずつ定着を目指すことが大切です。
タブレット学習の活用
お子さまによっては、紙よりもタブレットのほうが取り組みやすい場合があります。
アプリや動画を使うことで、音や絵を通して理解しやすくなり、学習への抵抗感が減ることもあります。
ろすい塾が大切にしていること
ろすい塾では、知的発達症を含め、学びに困りごとのあるお子さまに対して、
「その子に合ったやり方で、無理なく、少しずつできることを増やしていく」
ことを大切にしています。
私たちは、ただ問題を解かせるだけではなく、
- わかりやすい伝え方になっているか
- 負担の大きすぎる課題になっていないか
- 成功体験を積める内容になっているか
お子さまが安心して学べる環境か
を意識しながら授業を進めています。
学習につまずきがあるお子さまほど、
「自分にもできた」
という実感が、その後の伸びにつながります。
こんなお悩みはありませんか?
- 学校の勉強についていくのが難しい
- 何度教えても覚えられないように見える
- 宿題に強い苦手意識がある
- 文字の読み書きや計算につまずきがある
- 集団では質問しにくく、個別で見てほしい
- 子どもに合う学習方法が分からない
もしひとつでも当てはまるなら、
お子さまに合った学び方を一緒に考えていくことが大切です。
京都市円町で個別に相談できる塾をお探しなら、ろすい塾へ
知的発達症のお子さまの学習では、
「もっと頑張らせること」よりも
「その子に合った方法を見つけること」
が何より重要です。
ろすい塾では、お子さまの特性や理解のペースに合わせながら、安心して学べる個別指導を行っています。
保護者の方が一人で悩み続ける必要はありません。
「うちの子の場合はどうしたらいいのだろう?」
という段階でも大丈夫です。
知的発達症のお子さまの学習でお困りの方は、京都市円町の個別指導塾「ろすい塾」までお気軽にご相談ください。